INTERVIEW 02
社内外で信頼関係を構築し、当社の製造を支える
M・M/2020年入社
製造課 生産管理チーム
Chapter 01
元々塾長として学習塾で働いていた私は、転職を決意するもなかなか次の職場を決められずにいました。そこで派遣スタッフとして働くことを決め、紹介を受けたことで当社を知りました。「家が近いし行ってみよう」と軽い気持ちで働き始めたのですが、その居心地の良い環境に惹かれ、上司から直接雇用を打診されたことをきっかけに正社員になることを決めました。前職では一人で仕事を抱え込む局面が多かったのですが、ここでは「何かあったら言ってね」と上司が声を掛けてくれるので、随時相談しながら業務に取り組むことができます。
正社員登用後も派遣スタッフの頃と同じ製造課で、製品の原料調達・確保の業務にあたっています。入社当初は専門用語や製品の原料など、分からないことばかりでした。しかし、先輩にカタログを見せてもらったり困ったことは相談しながら、日々ノウハウを身に付けています。覚えることはたくさんありますが、最近は自分で判断できることも増えてきたように思い、成長を感じています。
Chapter 02
この仕事で最も重要なのは、原料のストックを切らさないこと。どの製品も、それぞれ数多くの原料が必要となるため、原料が一つ欠けるだけで生産が停止してしまいます。そのため、生産管理は当社の製造を支える責任ある仕事です。原料は月に一度発注するのですが、ものによっては納品に2カ月かかることもあるので、先を見越して注文しなければなりません。知識だけでなく経験が必要なので初めは悩むこともありましたが、最近は製品に使われる原料の種類や消費速度の速い原料などもわかってきました。また、上司や先輩と相談しながら進めていくので安心して業務にあたれます。
しかし、お客様からの受注状況によって原料の消費が急激に増えることもあるので、製造課の方や生産計画担当者とも密にコミュニケーションを取ることで、現場の状況を把握しておくことが欠かせません。在庫の確認だけでなく、今後製造する個数を予測しながら発注作業を行っています。
Chapter 03
仕事を通して意識しているのは、仕入先の方と密にコミュニケーションを取ること。信頼関係を築くために、日ごろから仕事の話に限らず、ちょっとした世間話もしようと心がけています。以前、「お客様から計画を大幅に上回る受注を頂いた」と同僚から緊急の連絡があり、仕入先の方に至急ご対応いただいたことがありました。その原料は通常、納入までに時間がかかるものだったので短納期で対応してもらえるか不安でしたが、仕入先の方が「なんとかするよ」と対応してくれたおかげでお客様のご希望にお応えすることができました。同僚の方から「ありがとう」と感謝の言葉をもらえたことはもちろん、仕入先の方との信頼関係が築けていることが実感できて、とてもうれしかったです。今後も生産管理として経験を積み、知識とスキルを磨いていきたいです。そして先輩方に教えていただいたように、新しく入社された方に分かりやすく仕事を教えられるようになることが目標です。
その日に入荷する原料の発注状況を確認します。
入荷した原料を入庫します。
各部署に確認をとって仕入先に連絡し、必要な原料を発注します。
業務が終わり次第帰宅します。