INTERVIEW 03
的確な指示を出せるチームリーダーになりたい
T・H/2021年入社
製造課 製造1チーム予備成型LK(ラインキーマン)
Chapter 01
もともと飲料メーカーで品質管理の仕事をしていましたが、スキルアップしたいと考えて転職を決意。世界的に大きな需要がある半導体に関われることに魅力を感じて当社に応募しました。入社を決めたのは、面接してくれた社員の方とお話しする中で「こんな上司がいる会社で働きたい」と感じたからです。
入社後は製造課の予備成型に配属されました。ここでの仕事は「練り工程」から上がってきた材料を「プレス工程」に回すための寸法カット・重量の確認・成形作業です。製造課で働き、1年経たないうちに約10名が所属するチームのリーダーに抜擢されました。いずれはリーダーになりたいと思っていましたが、こんなに早く就任するとは思っていなかったので、とても驚きましたね。リーダーとして、チームメンバーが集中して作業できるように気を配りながら業務にあたっています。練り工程から上がってくる材料が足りないと予備成型チームの作業が停止してしまうので、こまめに確認・報告して材料が不足しないよう注意しています。
Chapter 02
入社後すぐリーダーに抜擢されたこともあり、まだわからないこともたくさんあります。また作業内容は日々変化するので、メンバーからの相談やイレギュラーな出来事に、即座に対応できないことも多いです。特にリーダーに就任したばかりのころは些細なことでも「どうしたらいいんだろう」と一人で長考してしまい、時間を無駄にしてしまうことがありました。最近は早く判断できるようになりましたが、今でもイレギュラーなことが起こると、ベテランの作業員の方に教えてもらいながら日々の業務にあたっています。
売上好調ということもあり皆さん忙しいですが、いざ相談すると親身になって相談に乗ってくれる方ばかりです。分からないことを聞いたらなんでも丁寧に教えてくれるので、すぐに疑問を解決できて効率的に仕事ができていると感じています。これは製造課にとどまらず、会社全体としてそんな風土があります。前職では部署ごとに壁がありましたが、当社はその壁がなく、気軽に相談しに行きやすい環境です。
Chapter 03
仕事を通してやりがいを感じるのは、私が指示を出した内容で予備成型・プレス工程の作業が順調に進んでいるのを見るとき。時には必要な材料が足りず、作業が止まってしまうこともあります。そんな時に指示を出して円滑に作業が進んでいる様子を見ると、自分の考えは間違っていなかったと安心感を得られますね。
実際にリーダーという立場に立ってみると、「当り前だと思っていた作業だけど、リーダーがしてくれていたんだ」「これもリーダーの仕事なんだ」などの発見がありました。当初思っていたよりもリーダーの業務は幅広かったですね。今後は、部下に的確な指示が出せるように、他工程の知識も身に付けていきたいと考えています。他工程の知識を得ることで、効率的に次の工程に回したりより良い提案できるようになり、円滑にモノづくりができると思います。知識を付けるためにも、まずは今の仕事になれて余裕を持てるようになりたいですね。
夜勤者から作業を引継ぎ、メールを確認します。
寸法カット・重量の確認・成形作業を行います。
寸法カット・重量の確認・成形作業を行います。
変則勤務者に作業を引継ぎ、メールを確認します。
リーダー業務に対応し、不足分の材料があれば発注を依頼します。
リーダー業務終了後、帰宅します。